Premier engineering Column

協働ロボットと描ける
企業課題解決へのビジョン

【現場レポート】
訪問デモの現場に潜入
  ~自動車部品製造業編〜

こんにちは、新入社員のマナブです。

労働力不足で協働ロボットに興味を持つ企業は多いのですが、今回はかなり深刻な人手不足問題を抱えていらっしゃる自動車部品メーカー様での訪問デモでした。
工場内は自動化がまったく進んでおらず、多くのマンパワーが必要な状態。
しかし過疎化により労働人口が激減したため、生産量を減らさざるを得ない状況に陥っていました。
生産量を元の水準で維持するために作業の自動化は急務でした。
また、海外にある工場では人手こそ足りているものの、生産力が国内水準に追いついておらず、やはりテックマンロボットで作業スピードを上げたいとのことでした。

 こちらの工場では様々な部品を加工して出荷しています。
これまで人力で行っていた加工前の部品を選別して加工機に投入し、加工が終わったものを取り出して整列させるという作業を協働ロボットに置き換えたいとのこと。
そこで複数の種類の部品を乱雑に置き、そこから
TMロボットが探して取り出し、規則正しく整列させるというデモを行いました。
その内容をフローチャートで見ていただくことで、プログラミングの簡単さを理解してもらうことができました。
僕が色々な現場に行って感じるのは、扱うパーツや作業が多岐に渡るほど、テックマンのプログラミングの容易さが際立つということ。
今回のプログラム製作時間はわずか
15分で、それが自社でできるという点に大変興味を持っていただきました。
人手不足をこれまで通り人材で補填しようと考える企業も多いと聞きますが、今後も労働力は減り続ける一方です。
協働ロボットの導入が、人口減少エリアの企業を窮地から救う大きな助けとなることを今回の訪問デモで改めて学びました!
こんにちは、新入社員のマナブです。
業界で大注目のテックマンの協働ロボットに携わる仕事がしたくて入社しました。
協働ロボットの素晴らしさをお届けしたいと思います。
まだまだ勉強中ですが、導入をご検討中のみなさまのお役に立てれば嬉しいです。