生産量を元の水準で維持するために作業の自動化は急務でした。
また、海外にある工場では人手こそ足りているものの、生産力が国内水準に追いついておらず、やはりテックマンロボットで作業スピードを上げたいとのことでした。
こちらの工場では様々な部品を加工して出荷しています。
これまで人力で行っていた加工前の部品を選別して加工機に投入し、加工が終わったものを取り出して整列させるという作業を協働ロボットに置き換えたいとのこと。
そこで複数の種類の部品を乱雑に置き、そこからTMロボットが探して取り出し、規則正しく整列させるというデモを行いました。
その内容をフローチャートで見ていただくことで、プログラミングの簡単さを理解してもらうことができました。
僕が色々な現場に行って感じるのは、扱うパーツや作業が多岐に渡るほど、テックマンのプログラミングの容易さが際立つということ。
今回のプログラム製作時間はわずか15分で、それが自社でできるという点に大変興味を持っていただきました。