Premier engineering Column

協働ロボットと描ける
企業課題解決へのビジョン

【現場レポート】
訪問デモの現場に潜入
~家電製品メーカー編〜

こんにちは、新入社員のマナブです。

今回の訪問デモはいつもと少し勝手が違いました。
改善したい点や課題の具体的な相談はなく、現場を見て自動化できるところを提案して欲しいとのオーダーだったのです。
予測不可能!
しかも先方は誰もが知る大手企業!
きっと自動化はかなり進んでいて、テックマンロボットが活躍する場があるのか・・・少しの不安を抱えながら伺いました。
実際に工場を見学してみると、11つの工程はやはり完全に自動化されているものの、部品をパレットに整列させる段取りや、部品同士を組み合わせる作業の多くは人の手で行われていました。
協働ロボットを取り入れることでまだまだ効率化できる余地があることがわかりました。

広い工場内では大小様々な部品や製品が扱われ、多様な作業が行われています。
そこで、それぞれの現場に最適なテックマンモデルを複数提案させていただきました。

例えば重くて大きい製品を扱う現場には新しくリリースされる可搬重量が大きいシリーズを。
反対に小さい製品が多いレーンには現存のテックマンを。
さらに作業場所が頻繁に変わるという問題には、TMロボットの作業位置の自動調整機能や、QRコードを読み込むことで簡単にプログラムを変更できる機能をご紹介しました。
実は以前、他社製の協働ロボットを検討したそうですが、移動後の段取りに時間がかかり過ぎることで導入を断念したそうで、TMロボットの初動の速さにとても魅力を感じていただけたようです。
こうして見ると、現場にあうロボットを活用することが作業効率を最大化するためにとても重要だと感じました。
やはり実際に現場を見て、最適なモデルや使い方のご提案ができる訪問デモってすごく大事ですね。
こんにちは、新入社員のマナブです。
業界で大注目のテックマンの協働ロボットに携わる仕事がしたくて入社しました。
協働ロボットの素晴らしさをお届けしたいと思います。
まだまだ勉強中ですが、導入をご検討中のみなさまのお役に立てれば嬉しいです。