Premier engineering Column

協働ロボットと描ける
企業課題解決へのビジョン

【現場レポート】
訪問デモの現場に潜入
 ~プラスチックメーカー編~

こんにちは、新入社員のマナブです。

今回僕が先輩と協働ロボットの訪問デモにお伺いしたのは、プラスチック日用品のメーカー様です。
人手不足が大きな課題で、限られた人材を効率的に活用したいとご相談いただきました。
依頼内容は重なった状態のプラスチック製品を1つずつ取り出して配置するという作業。
プラスチックに限らず、ぴったり重ねた製品を人が1枚1枚手でばらしていくのは大変な作業です。
テックマンの協働ロボットは様々な形状や素材のハンドを選べます。
今回選んだのは製品をくっつけて取り出す吸着ハンド。
でも手作業の時と同じく、複数の製品がくっついてしまいます。
そこで先輩が治具にひと工夫すると、見事に
1枚ずつ確実に取り出すことができるように!
具体的な内容は公開できないのですが、僕が驚いたのは治具にレゴブロックを使用したこと。
確かにレゴは色々なサイズ、形に対応できるし、その場ですぐに組み立てられて便利なのです。
でもまさか仕事でレゴを使う日が来るなんて夢にも思いませんでした。
要望を伺ってからプログラムが完成するまでは約20分。この短時間でこの作業に必須だった従業員1名分の時間が解放されました。
今回のように1つの作業を置き換えるのはもちろん、僕がTMロボットをもっともおすすめしたいのは「少量多品種での単純作業」です。
テックマンロボットは
1台で複数の作業に対応できるため、例えば午前と午後の作業を分ける、月に1度はこの作業、など状況や変化に柔軟に対応できます。
もちろん作業内容や取り扱う製品が変わっても、精度が落ちることもありません。

単純作業は協働ロボットにお任せして、貴重な人材を有効に活かすことで、人手不足解消に繋がる明るい未来が見えると思いませんか。

当日の訪問デモの様子はこちら

こんにちは、新入社員のマナブです。
業界で大注目のテックマンの協働ロボットに携わる仕事がしたくて入社しました。
協働ロボットの素晴らしさをお届けしたいと思います。
まだまだ勉強中ですが、導入をご検討中のみなさまのお役に立てれば嬉しいです。