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様々な角度面のネジへ締め

テックマンの紹介

今回は協働ロボットテックマンによるネジ締め作業について、三つのメリットをご説明いたします。
まず第一のメリットは、ミスの削減です。これはロボット全般に言える事ですが、ロボットは簡単な繰り返し作業を得意としています。一方人間は、簡単な繰り返し作業ほどミスをしてしまう傾向があります。ネジ締め作業もその一つで、「締め忘れを無くす事は不可能」と聞いた事があるほどです。そのうえ人による作業では、確認作業が必須となり、その分の作業時間も必要となります。ロボットではそれらの必要がありません。

第二のメリット(これは他の協働ロボットにはない、テックマンの長所となりますが)は、様々な角度でのネジ締めが”簡単に”できる事です。
協働ロボットテックマンは、作業台に設置されたTMランドマークを読み取る事で、ネジ締め面の角度を把握します。他の協働ロボットの様に、複雑な位置調整が必要ありません。

第三のメリットは、記録機能がある事です。ネジを締めた箇所を後から確認したり、外部に記録データを渡す事も可能です。

ご説明は以上となりますが、下記ネジ締めの動画もご覧いただき、自動化のご参考にしていただければ幸いです。

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