読み取ったコードは、テックマンプログラム内のデータに取り込む事ができます。詳細は、QRコード機能紹介の動画をごらんください。
この機能は、様々な利用方法が考えられます。ここでは一つの例をお話します。予め個々に振られた番号によって分岐し、其々異なる作業を行うプログラムを作成しておきます。そしてテックマンが読み取るQRコードに、それらの番号を記載しておきます。
もし「1番」の作業をさせたい場合、作業台に「1番」のQRコードを置きます。人がその作業を行うだけで、テックマンは「1番」のQRコードを読み込み、作業を始めます。他の番号の作業についても同様です。
ここで最も重要な事は、誰でも、例えばその日に初めて働き始めた人でも、テックマンの作業変更が行えるという事です。これまでの様に、作業変更の度に技術者が傍にいる必要がないのです。この作業変更の様子も動画でご覧いただけます。
アイディア次第で、様々な場面でこの機能を利用する事ができると思います。カメラ(ビジョン)を標準装備しているテックマンは、協働ロボットの中でもよりビジョン機能が使いやすいロボットです。是非ご活用ください。