私がテックマンを採用した理由 

ロボットシステムインテグレーター I さんの場合

私はロボットシステムインテグレーターでロボットのエンジニアをしています。 通常は産業ロボットを使用している当社ですが、今回はクライアントの要望により協働ロボットを導入することになりました。 日本の産業ロボットメーカーは、各社オフラインシュミレーターがあり当社も持っていますが、協働ロボットのオフラインシュミレーターは持っていませんでした。
展示会でプレミアエンジニアリングがテックマンのオフラインシュミレーター「TM Studio PRO」を紹介しており、無償であることを知り驚きました。 このソフトは現時点で未完成の為、正規版は配布していませんでしたが、プレミアエンジニアリングからトライアル版を入手しました。 確かに未完成な部分もありましたが、CADデータを取り込んで仮想空間でロボットを動かすことができ、今回の用途には充分でした。 また、プレミアエンジニアリングが動画で使い方を解説をしてくれたおかげで、問題なく利用できました。 クライアントにシュミレーション動画を提出する際に、プレミアエンジニアリングがリモートでロボットの説明をしてくれ、クライアントに向けてトレーニングも提案してくれました。 これが決め手となり、数日後にはテックマンの採用が決定しました。 ロボットをセットアップする場面でも、プレミアエンジニアリングの電話サポートにより、ストレスなく作業が進められました。
クライアントにシステムを納品後、プレミアエンジニアリングがクライアントに対してトレーニングを実施しました。 これまでの産業ロボットを使ったシステムと比較して、テックマンの場合はクライアントでも操作が可能なため、現場のトラブルにも対処できるメリットがあります。 テックマンを活用することで、今後は請け負わないロボットシステムも提案できると考えています。 最後に、TM Studio PROの正規版が配布されれば、クライアントに対しての教育ツールとして活用できると思うので、早期の完成を待っています。
上部へスクロール