テックマン大好き社長のこだわり解説 第1弾

「TM AI Cobot Sシリーズ」のラインナップと選び方

テックマンロボットの協働ロボットアーム「TM AI Cobot Sシリーズ」は、AIビジョンを活用した柔軟な自動化を実現するロボットアームです。
小型部品のピックアンドプレースから、組立、検査、マシンテンディング、包装、パレタイジングまで、幅広い製造現場に対応します。
ラインアップでは、軽可搬・長リーチ・高可搬モデルまで選択肢が広がり、5kg〜30kgの可搬重量、758mm〜1902mmのリーチから、用途や設置スペースに合わせて最適な機種を選定できます。
プレミアエンジニアリングでは、テックマンロボットの選定、デモ、導入、操作教育、立ち上げ支援、運用サポート、メンテナンスまで一貫して対応します。

TM AI Cobot Sシリーズ紹介動画

AIビジョンを搭載したテックマンロボット「TM AI Cobot Sシリーズ」の特長を、動画でご覧いただけます。機能の全体像を確認したい方におすすめです。

ラインアップ

モデル 可搬重量 最大リーチ おすすめ用途
TM5S 5kg 946mm 小型部品の搬送、組立、検査、ねじ締め
TM7S 7kg 758mm 省スペースセル、近距離作業、高精度作業
TM6S 6kg 1800mm 広い作業範囲での搬送、検査、マシンテンディング
TM12S 12kg 1300mm 中量ワーク搬送、装置間搬送、包装
TM14S 14kg 1100mm 中量部品の搬送、組立、加工機周辺作業
TM20S 20kg 1300mm 重量物搬送、箱詰め、パレタイジング前工程
TM25S 25kg 1902mm 大型ワーク搬送、長リーチ作業、パレタイジング
TM30S 30kg 1702mm 重量物搬送、パレタイジング、重作業の自動化

モデル別の選び方

コンパクトな自動化には TM5S / TM7S

小型部品のピックアンドプレース、検査、組立、ねじ締めなどには、TM5SやTM7Sが適しています。 限られたスペースにロボットセルを構築したい場合や、作業者の近くで協働ロボットを活用したい場合に検討しやすいモデルです。

広い作業範囲が必要なら TM6S

TM6Sは、6kgの可搬重量と1800mmのロングリーチを備えたモデルです。 1台のロボットで広い範囲をカバーしたい工程、複数箇所へのアクセスが必要な工程、装置間搬送などに適しています。

中量ワークには TM12S / TM14S / TM20S

12kg、14kg、20kgクラスのモデルは、部品搬送、包装、加工機へのロード・アンロード、検査工程など、製造現場で多い中量ワークの自動化に向いています。 可搬重量とリーチのバランスを見ながら、ワーク重量、治具重量、作業範囲に合わせて選定できます。 ※注:TM12SとTM20Sは可搬重量が12kgと20kgで異なりますが、リーチはいずれも1300mmで外観は共通です。

高可搬・長リーチには TM25S / TM30S

重量物の搬送、箱詰め、パレタイジング、大型ワークのハンドリングには、TM25SやTM30Sが候補になります。 TM25Sは長いリーチを活かした広範囲作業に、TM30Sは30kgクラスの高可搬作業に適しています。TM25SとTM30Sは、力覚センサーが標準装備となります(他型式はオプション対応です)。

TM AI Cobot Sシリーズの特長

AIビジョンを活用した柔軟な自動化

テックマンロボットは、ロボットアームとビジョン機能を組み合わせた協働ロボットです。 ワークの位置認識、分類、検査、読み取りなどをロボット動作と組み合わせることで、多品種少量生産やワーク位置が変わる工程にも対応しやすくなります。

直感的なプログラミング

TMflowによるフローベースのプログラミングに対応しており、ロボット未経験の方でも作業手順を視覚的に組み立てやすい設計です。
さらに、より高度な制御や独自アプリケーション開発を行いたい場合には、スクリプトやTMcraftを活用した拡張も可能です。

標準カメラなし仕様のTMS-Xシリーズ

TM AI Cobot Sシリーズには、標準カメラを搭載したモデルに加えて、標準カメラを搭載しないTMS-Xシリーズも用意されています。TMS-Xシリーズは、ロボット本体の標準カメラを使用せず、外部メーカーのカメラを組み合わせたい場合に適したバリエーションです。ワークサイズ、撮像範囲、設置距離、撮像方向に合わせてカメラ構成を設計したい場合に検討しやすいモデルです。
標準カメラは搭載していませんが、プラグイン対応により、2Dカメラを最大2台、または2Dカメラ1台と3Dカメラ1台を組み合わせて使用できます。
標準カメラ搭載モデルを基本としながら、工程や設備条件に応じてTMS-Xシリーズも選択肢に入れることで、ロボット本体のカメラを活用する構成から、外部メーカーのカメラを使った装置組込み構成まで、用途に合わせた検討が可能です。

項目 標準カメラ搭載モデル TMS-Xシリーズ
標準カメラ あり なし
基本の使い方 ロボット本体のカメラを活用 外部カメラ構成を活用
向いている用途 すぐにビジョン機能を使いたい場合 カメラを使用しない場合、
カメラ位置や撮像条件を設備に合わせたい場合
増設カメラ 外部カメラ構成にも対応 2Dカメラ最大2台、
または2Dカメラ1台+3Dカメラ1台をプラグイン可能
設備設計の自由度 標準構成で扱いやすい カメラ・照明・治具を 工程に合わせて設計しやすい

バリエーション豊富なコントローラー

テックマンロボットのコントローラーは、さまざまなバリエーションがあります。
タイプ 型式 特徴
一般タイプ TMS AC電源、IP54、GPU対応
モバイルタイプ TMS-M DC電源タイプ、GPU対応
モバイルSEMIタイプ TMS-M SEMI DC電源タイプ、GPU対応、 SEMI仕様
小型組込みタイプ TMS-N AC電源、GPU非対応、 省スペース
モバイル小型組込みタイプ TMS-NM DC電源、GPU非対応、 省スペース

ロボットアームとコントローラーを、用途に合わせて組み合わせて選定できます。 また、標準カメラ搭載モデルに加え、外部カメラ構成に適したTMS-Xシリーズも選択できます。
※TM25SとTM30Sは、TMS-NおよびTMS-NMには対応しておりません。

幅広い用途に対応

TM AI Cobot Sシリーズは、以下のような用途で活用できます。
用途 内容
ピックアンドプレース 部品の取り出し、整列、投入、移載
マシンテンディング 工作機械や成形機へのワーク投入・取り出し
組立 部品挿入、ねじ締め、治具へのセット
検査 外観検査、欠品検査、位置確認、 バーコード・QRコード読み取り
包装・箱詰め 製品の整列、箱詰め、搬送
パレタイジング 箱や製品の積み付け、重量物搬送
研磨・バリ取り ワーク表面処理、仕上げ作業
標準カメラ搭載モデルは、ワーク認識や位置補正、検査などに活用しやすく、TMS-Xシリーズは外部カメラを使った設備構成にも対応しやすいバリエーションです。

プレミアエンジニアリングに相談するメリット

プレミアエンジニアリングでは、テックマンロボットの導入を検討しているお客様に対し、機種選定からデモ、導入、操作教育、立ち上げ支援、運用改善、メンテナンスまで一貫してサポートします。

現場に合わせた機種選定

可搬重量、リーチ、設置スペース、ワーク重量、タクトタイムに加え、カメラ構成や周辺機器との組み合わせも確認し、最適なロボットアームを提案します。
標準カメラ搭載モデルは、ワーク認識や位置補正、検査などに活用しやすく、TMS-Xシリーズは外部カメラを使った設備構成にも対応しやすいバリエーションです。

機種選定例:レイアウトによるタクトタイム検証動画

機種選定例:ビジョン使用によるタクトタイム検証動画

デモ・トライアル対応

実際のワークを使ったデモや、導入前の動作確認に対応します。導入後の運用イメージを具体化できます。

導入後のサポート

ロボットは導入して終わりではありません。現場で使いこなすための設定、操作教育、運用改善まで伴走します。

まとめ

テックマンロボットのTM AI Cobot Sシリーズは、5kg〜30kgの可搬重量、758mm〜1902mmのリーチを備えた幅広いラインアップを展開しています。 小型部品の搬送から、検査、組立、包装、マシンテンディング、重量物搬送、パレタイジングまで、さまざまな製造現場の自動化に対応できます。 協働ロボットの導入を検討している方、どの機種を選べばよいか迷っている方は、プレミアエンジニアリングまでご相談ください。 現場条件に合わせて、最適なロボットアーム、カメラ構成、コントローラー構成をご提案します。

お問い合わせ

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